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大事なポイントがわかる・整理できる本の読み方

 


知識を深める読み方では、同じ分野の本を複数読むことで、その分野に関する知識を増やしたり、深めたりする読み方をご紹介しました。


同じ分野の本をたくさん読んだときの効果は他にもあり、大事なポイントがわかる、ポイントを整理できるということが挙げられると思います。


この方法は、新しい分野に入っていくときのページでも簡単に紹介していますが、特に知識をつける、学習を行うときには、特に有効になる方法だと思います。


なぜそうかというと、同じ分野の本を読むと、大事なことは繰り返し出てくるという特徴があります。


たとえば、幕末の歴史を勉強している場合を考えると、入門書、詳しい本ともに必ず登場する人物は、坂本竜馬や桂小五郎、勝海舟と言った面々。出来事としては、禁門の変や大政奉還、寺田屋事件などがあるかと思います。このような事柄については、どの幕末関係の本を読んでも出てきます。つまり、これらは知っていなければいけない大事なポイントであるということになります。


学習を行うときなどにおいて、どの本にも出てくるような事柄は、確実におさえておいた方がよいでしょう。


上記の幕末の事に関して、逆に、少し詳しいような事柄としては、高島秋帆、江川英龍といった人物や8月18日の政変、坂下門外の変などは少し詳し目の本に書いてあります。これらの事項については、載っていない本も当然あります。より、詳しい内容ということでポイントが整理できると思います。


同分野の本を複数読む場合、ポイントを整理するにあたって、入門書などの簡単な内容のものとより詳しいものを用意しておくと良いと思います。


そうすることで、大きな流れをつかんでポイントを整理しながら、より詳細な知識も肉付けしていくことができるのではないかと思います。







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