電子書籍端末のおすすめ-Kindle or iPad?
電子書籍がずいぶん普及して利用者も増えてきましたが、これから電子書籍を読んでみようという人も多いのではないかと思います。では最新の電子書籍端末はどれがおすすめでしょうか。このページではおすすめの電子書籍リーダーをご紹介したいと思います。
このページの内容
Amazonで本を探すことが多い人、目に優しいものがほしい人はKindle
本といえばアマゾンです。アマゾンで本を購入したことがある人はとても多いのではないでしょうか。そのアマゾンが製造・販売している電子書籍リーダーがKindleです。
このリーダーでAmazonで販売している書籍やマンガを読むことができるようになります。Amazonでは非常に大量の書籍が販売されていて、読むことができる電子書籍の数は膨大です。Amazonをよく利用する人であれば、対応している本がたくさんあるので困ることはないでしょう。
Kindleはデジタル機器ですが、ディスプレイに表示される文字はまるで紙に書いてあるかのような質感です。私もKindle Paperwhiteというモデルを持っていますが、初めて触った時はディスプレイに紙が貼ってあると思い、はがそうとして初めてこれがディスプレイに文字が表示されているのだと気がついたくらいです。パソコンの画面やタブレットとは違って、目に優しい光で紙の文字を読むような読み心地です。
Kindleでは画面をタッチして気になるところをハイライトしたり、わからない言葉を辞書で確認できたりするなど、便利な機能が搭載されています。ハイライトした部分はKindleに記憶されていて、まとめてみることができるようになります。付箋をはったり、手書きで紙に書きだすと後から探すのも大変ですし、まとめるのも時間がかかります。それらの手間を軽減してくれて、しかも読書で得られた知識を効果的に身につけることができるようになります(参考:Kindle Paperwhiteのハイライト機能で本の知識を自分のものに)。
その他の詳細については、Kindle Paperwhiteの使い勝手や便利なところをレビューにまとめていますのでご参照ください(参考:Kindle Paperwhiteレビュー)。
また、kindle書籍は紙の本よりも安いものが多いです。書籍代が安くすむのがとてもうれしいポイントです。
さらに、kindleを持っていてアマゾンプライム会員になっていると、毎月1冊無料でアマゾンの電子書籍を読むことができるようになります
参考:本も映画も音楽もお得!Amazonプライム会員の特典とメリット
1冊あたり1,000円から2,000円程度する書籍も無料で読めるので、毎月1冊ずつ無料で読むだけで年間1万円以上も書籍代を節約することも可能になります。
詳細はこちら → Kindle Paperwhite
カラー表示で使いたい、動画や音楽も楽しみたいならFireタブレット
kindleは目に優しくて軽量でとても読書がしやすいのですが、カラー表示ができません。文庫本や新書、ビジネス書などは白黒でもほとんど問題がありませんが、雑誌やデジタル写真集などを見たい場合にはカラーで読みたいものです。
そのためには、Amazonが製造・販売しているFireタブレットがおすすめです。FireタブレットはiPadと同じようにカラーで表示ができ、Amazonの電子書籍が読めるだけでなく、インターネットをしたり、動画を見たりすることができます。
Amazonの電子書籍に対応していますので、非常に多くの書籍や雑誌を読むことができます。もちろん、kindle paperwhiteのときと同様にアマゾンプライムに入れば、毎月1冊無料で電子書籍を読むことができるようになりますし、Amazonプライムビデオが見放題、プライムミュージックも聞き放題になってとてもお得です。
詳細はこちら→ Fire HD 8 タブレット
レビュー → Fire HD 8 レビュー
電子書籍以外にもアプリを使ったり幅広く対応したいならiPad
Apple社が販売しているiPadは知っている人も多いと思います。iPadは電子書籍を読むリーダーとしてだけではなく、ネットやメールなどいろいろな使い方ができるので、これ1つあればいろいろな楽しみ方もできるのがメリットです。これからもタブレット型の端末として、その地位はゆるぎないものと思われます。
電子書籍ストアはiPadに対応したものは多いです。他の端末だと利用できないものがあるという可能性は否定できませんが、iPadで使えないものはまずないと思ってもいいです。
iPadはカラーで表示が可能なのも特徴です。kindleはカラーでの表示ができません。雑誌などのカラーで印刷されたものはiPadの方が楽しく読めます。
ネットに接続したり、膨大な数のアプリを利用できるのも特徴です。動画を見たり音楽を聴くのも全く問題ありません。Apple社の製品ということも所有欲が満たされますし、持っていてとても楽しい気持ちになります。
また、iPadは12.9インチ、10.5インチ、10.2インチ、9.7インチ、7.9インチの大きさが用意されていて、より大きな画面を選ぶことができるのも特徴です。kindleとFireタブレットは一番大きなサイズが、それぞれ6インチ、10インチとなっています。より大きな画面で見たいのであれば、12.9インチのiPad
Proというのも良い選択肢になります。
詳細はこちら:iPad Air
楽天ブックス派、お風呂でも読みたいならKobo
本を購入するときは楽天ブックスで 、という方も多いと思います。楽天スーパーポイントが貯まってお得ですので、利用されている方も多いでしょう。
楽天ではkoboという電子書籍リーダーを販売しています。楽天ブックスで販売している電子書籍にしか対応していませんが、楽天ブックスも非常に多くの書籍を販売しているので、読めない本はないといってもいいです。
また、Koboのユニークな点は防水対応であるところです。たとえば、お風呂に入りながら読書をしても全く問題ありません。普段忙しくてなかなか読書の時間がとれない人が、お風呂の中でゆっくりと読書を楽しむ、といった使いかたができるようになります。
詳細はこちら→ Kobo Aura H2O