Amazon Fire HD 8 購入レビュー 読書に便利な高性能タブレット

Amazon Fire HD 8を購入しました。本を読むだけでなく、プライムビデオやミュージックなどのアマゾンサービスを利用したり、ゲームやインターネットなど幅広く快適に使えてとても重宝しています。いろいろ使ってみましたので、レビューをご紹介します。
詳細はこちら → Fire HD 8 タブレット
このページの内容
Fire HD 8は書籍や音楽、ビデオなどのAmazonサービスが使いやすいタブレット
Amazon Fire HD 8のトップ画面は下の写真のようになっています。アマゾンのアイコンが並んでいるのがわかると思います。Amazonで書籍を購入したり、ビデオや音楽を楽しむことが多い人は、Fire HD8がとても便利に使えます。

トップ画面で左右に画面をスワイプすると、Amazonで提供している電子書籍(Kindle)やビデオ、ミュージック、ゲームなどの画面を簡単に見ることができます。これまでに購入した書籍やビデオなどに簡単にアクセスできるだけでなく、新しく利用したいものを検索して購入することもできます。わざわざブラウザを開いて、アマゾンのサイトに飛ぶ必要がないので便利です。

実際にAmazonから購入してダウンロードした電子書籍は下のように、本の表紙がカラーで一覧表示されます。タブレットの中に本棚ができたような感覚ですね。

インターネットも快適にできる
Amazon Fire HD8はタブレットですので、インターネットも自由にできます。Fire HD 8ではSilkという名前のブラウザを用いて、インターネットにアクセスできます。動作は非常に高速で快適でした。

8インチは持ち運びに便利な大きさと軽さ
Fire HD 8という名前からもわかる通り、大きさは8インチのサイズです。どのくらいの大きさかというと、下の写真のように、文庫本よりも大きいです。ハードカバーよりも少しだけ高さはありますが、幅は狭くなります。一般的な本と同程度のサイズです。

厚さは下の写真のようになっています。写真の文庫本は340ページほどありますが、それよりも薄いです。

重さは約340gです。330ページ程度の文庫本と比べると重くなりますが、ハードカバーと比べるとずいぶん軽くなります。文庫本2冊程度の重さと考えられますので、大きさや厚さと合わせて考えると、持ち運びに困ることはなさそうです。
種類 | 重さ |
---|---|
Fire HD 8 | 約340グラム |
ハードカバー (280ページ) |
約500グラム |
文庫本 (340ページ) |
約180グラム |
本を読んでいて大事な箇所を記録するのがとても簡単
Fire HD 8ではアマゾンの電子書籍(kindle)を読むことができます。そして、このタブレットには、本を読むのに便利な機能がいくつも搭載されています。中でも特に便利なのがメモを取る機能です。
本を読んでいると、この箇所を覚えておきたいな、メモっておきたいなと思うことがよくあると思います。手書きでメモを取るのもいいのですが、時間がかかり面倒です。本にカラーペンで書き込んだり、線を引いてしまうと、本が汚れてしまいます。
Fire HD 8で読書をしているときに、この箇所をチェックしたいなと思ったら、下の写真のように指でなぞります。そうすると、自動的にハイライトされて色がかわります。

下の写真は、実際に指でなぞってハイライト表示させた箇所になります。Fire HD 8はカラー表示が可能なので、ハイライトする箇所の色を変えることができます。

ハイライトするカラーは下のように、4色で色分けすることができます。特に大事な部分は黄色、次に大事なのが青、というように自分なりのルールを決めると、より効果的な読書ができそうです。

チェックした箇所は記録されていて、まとめて閲覧することができるようになります。読み終わった後に、どこをチェックしたかなと確認するときに便利です。

わからない単語があってもすぐに辞書検索ができる
Fire HD8では、電子書籍を読んでいてわからない言葉が出てきても、簡単に辞書を引くことができるようになっています。
方法は、わからない単語を指でなぞるだけです。そうすると、瞬時に画面の下側に辞書の意味が表示されるようになっています。紙の分厚い辞書を引くのはとても面倒ですが、これだととても楽にできますね。かかる時間も1〜2秒と、とても短いです。

文字の大きさ、明るさ、背景色を変えることができる
読書をしていると、気になるのは目のことですが、Fire HD8では、画面の明るさはもちろんのこと、文字の大きさやフォント、余白、行間、背景色を変えることができます。文字サイズは10段階程度に変更することが可能です。
紙の書籍では文字の大きさを変えることはできないことを考えると、とても目に優しい機能です。


背景色を変えたところです。文字色が黒で背景が白色だと、本を読み進めるにつれて目に残像が残ることがありますが、背景色を調整してあげることで、目への負担を軽くすることができます。

マンガや雑誌も読みやすい
8インチサイズの大きさになると、漫画も読みやすくなります。

タブレットを横向きにすることで、見開きで表示することもできます。ただ、見開きの場合は、文字がやや小さく感じました。気にならない人はいいのですが、通常は1ページで表示するのが見やすいと思います。

Amazon Fire HD8はカラー表示が可能ですので、カラー版のコミックも下のように鮮やかに読むことができます。

雑誌も当然カラーで読むことができます。もちろん、指でつまむような操作(ピンチ操作)で拡大・縮小表示も自在です。

本とともに、Amazonのビデオや音楽、ゲームを持ち運ぶことができる
Amazon Fire HD 8はmicro SDカードを挿入することができます。通常は本体にダウンロードした電子書籍やビデオ、音楽などを保存しておきますが、コンテンツが増えて容量が足りなくなっても、SDカードに保存しておくことができるので便利です。

そして、保存した書籍やビデオ、ミュージックは持ち運ぶことが可能ですので、旅行先や出張先に持って行って、電車に乗っているときやホテルで宿泊するときなどに楽しむことができます。
紙の書籍より安い 届くのを待たなくて良い
Fire HDで本を購入するメリットとしては、やはり実際の紙の書籍よりも安く買えることが挙げられます。下の画像のように、amazonで検索すると、kindleと紙の書籍で購入できるものがたくさんあります。価格を比較すると、ほとんどのものでkindle版の方が数百円ほど安くなっています。

印刷代がかからない分、安くできるのだと思います。ものによっては、下の写真のようにワンコインで買えるものもあります。お金のことだけを考えると、kindleの方が得ですね。ただ、古い本はkindle版はなく、書籍版のみになります。

また、本を売るときのことを考えても、1冊数百円で売るのはなかなか難しいことが多いです。ネットの古本宅配買取サービスを利用して色々な本を売りましたが、人気のある本や需要のある本でないとなかなか高値がつかない場合が多いです。そう思うと、数百円安い値段で買った方が経済的ですね。
また、書籍をダウンロードしますので、本が自宅に届くまで待つ必要はありません。面倒な宅急便の受け取りもないのがうれしいところです。
Fire HDはこのようにいろいろ便利な点やメリットが多いです。是非ご利用になってみてください。
詳細はこちら → Fire HD 8 タブレット