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読後に目次を確認して中身を思い出す

 


1冊の本の内容を少しでも多く吸収して、自分の成長につなげたいものですよね。


そのためによくやっている方法というのが、本を読み終わった後に、目次に目を通して、中身を思い出すという方法です。


本を読み終わった直後というのは、なんとなく中身すべてを覚えている気がするのですが、意外と忘れているところが多いものです。これは覚えておこうと思ったことでも、全部読み終わる頃には忘れてしまっていては、何にもなりませんよね。エビングハウスの忘却曲線でも、1時間くらいでほぼ半分は忘れていると言う結果がありますので、読後に確認するのは意味があることのように思います。


方法としては、とても簡単です。


本を読み終わったら、まず目次のページを開きます。


そして、目次を1つ1つ確認しながら、中身を思い出してみてください。内容が思い出せて、自分の言葉で言えるようであれば、大丈夫でしょう。


もし、思い出せない、言葉として表現できないようであれば再度読み直すといいかと思います。
もちろん、目次を見ながら、「そういえば、ここはつまらなかったな」と言う感覚を覚えているような場合は、この作業は無視してもいいと思います。心に響かなかった部分は、あえて確認する必要はないでしょう。


この作業をざっと行います。普通は、目だけを使って、内容を思い出す程度なのですが、もし、その本に非常に感銘を受けて、1冊丸ごと吸収したい!と言うような場合は、実際に紙に要点を書き出してみてもいいでしょう。


書くということで、とても頭の中が整理され、より本の内容が吸収されやすくなると思います。書くことには、意識するという効果もあるんでしょうね。







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