手を動かしながら読む
本の内容に対して理解を深めたい場合や見につけたい場合には、手を動かしながら読むと効果が上がります。
この方法は、コンピューターや学習書など、技術・スキルや知識をつける場合に特に有効だと思います。
たとえば、ホームページを作りたいと思って、専門の書籍を買ってきてただ目だけで読んでも、恐らく全く作れるようにはならないと思います。
また、一度全部目を通してから、思い出しながらやろうとしても無理だと思います。
一番いいのは、本に載っているサンプルを愚直にそのままパソコンに打ち込みながら、実際に真似して作ってみることです。つまり、手を動かしながら1冊の本を読み進めていくと、本当の意味で理解をすることが可能になると思います。
つまり、まずはそのまま本に載っているものに倣って、自分でも同じことを試してみるとよいでしょう。
資格取得に読むときの学習書なども同様の傾向にあると思います。
ざっと読んでも恐らく身についているのは、ごく一部の人を除けば、普通は半分にも満たないないのではないかと思います。
実際にポイントとなる部分にマーカーをひいたり、ノートに書き出してみたりと実際に手を動かしながら本を読むことによって、記憶に残りやすくなると思います。
また、実際に関連の問題集があれば、それを解くのも助けになります。これも実際に手を動かしていますよね。問題集を眺めているだけでは、身につきません。
また、ビジネス書などの他の書籍でも、思いついたアイデアを紙に書き出したり、や印象に残ったところにマーカーを入れたりすることによって、身につく割合が増えると思います。