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ポストイット(付箋)を貼りながら本を読む

 


本を読んで気になった箇所をペンでマーキングする」の記事では、本を読みながら、参考になったところにペンでマーキングすることについて紹介しました。


この方法は読むスピードを落とさずに、印象に残った箇所を記録することができるのが最大のメリットなのですが、どうしても本を汚してしまうというのがデメリットです。後から読み直したときに読みにくいことも多々あります。


読書のスピードも落とさずに、本も汚さずに印象に残った箇所や役に立った箇所を記録する方法として有効なのが、ポストイット(付箋)を使う方法です。


ポストイットを仕事などで良く使われていると思います。忘れてはいけないような作業を書いて、パソコンのディスプレイや机など、目につきやすい場所に貼り付けておいて備忘録として使われている方も多いと思います。


これを読書に応用します。


ポストイットはいろいろ種類があり、ここで使うのは、比較的小さめのものと大き目のものを用意します。小さめのものは、できれば数種類の色があると良いです。


まず、印象に残った箇所があれば、何色でもいいので、そのページの上部に小さめのポストイットを貼り付けます。このとき、後ですぐに開くことができるように、ノリがついていない部分が外から見えるようにします。ポストイットの外に出る部分が多いと邪魔になることが多いので、なるべく短く貼るようにすると見栄えも良いと思います。


そして、ページ中の印象に残った箇所のすぐ横に同様にポストイットを貼り付けます。読み直すときにポストイットが邪魔にならないようにするために、印象に残った箇所の上部もしくは下部の余白部分に貼っても良いでしょう。


アイデアを思いついた箇所があれば、同様にページ上部に小さめのポストイットを貼り付けるのですが、上記で使ったものとは違う色のポストイットを貼り付けます。このようにすることで、単に参考になったページと、アイデアを思いついたページを分類することができます。


思いついたアイデアをその場で書き留めたい場合は、大きめのポストイットに書いて貼り付ければよいでしょう。どんどん貼り付けて、1冊読み終えた時点で、大き目のポストイットをノートなどに貼り付けなおせば、そのままアイデア帳として使えます。







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