繰り返し読んで内容を体に染み込ませる

 


多くの本を読んでいると「これはいい本だな!」と思える1冊にめぐり会えることができます。


読後は「面白かった」、「勉強になった」、「役に立った」という感想を持つと思います。


もしその本が、何か勉強を目的としたものや知識や技術を身につける目的であれば、1回だけの読了で終えてしまうのではなく、何回も繰り返し読むことをおすすめします。


簡単に記憶するための本の読み方でも紹介している通り、1回目の読了後20分で覚えている割合は58%になります。つまり、半分は忘れてしまっているということになります。これが1日経っただけで26%にまで減ってしまうのですから、人間の記憶力というのは悲しいものですね。おそらく、役に立ったと思った記憶だけが残ってしまい、ではどんな内容が役に立ったのかということを具体的に挙げようとしても、忘れてしまっているのではないでしょうか。


上記のようなデータがあるわけですから、やはり復習するという意味でも繰り返し読むということは大切なことなんだと思います。


実際に繰り返し読む場合の方法としては、単純にもう一度読み直すという方法でも良いでしょう。大事な点を再確認したり、忘れてしまった部分を思い出すことにも役立ちます。


他の方法としては、線を引いてマーキングしながら読むと言う手も使えます。読んで大事だと思った箇所を、1度目の読書では赤色で、2度目は青色でマークしてみましょう。複数回読むことで印象が変わってくることがあり、2回の読書の違いが良くわかるようになります。


赤色と青色の両方でマークされている場所は本当に重要な場所、どちらか片方しかマークされていない場所は、優先順位の低い場所などということが視覚的にはっきりさせることができるでしょう。


そして赤と青、両方のマーキングされた場所を自分の言葉でノートに書き出してみてみてください。知識が整理されて、しっかりと自分のものになっていくことが実感できると思います。本の内容が体と一体化した瞬間ですね。


本を読んでも身に付かなければ意味がないわけですから、「この本の内容を吸収したい!」と思える書籍に出会ったら、是非実践してみてください。




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