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読書をすると興味や関心の対象を広げることができる

 


人と話していたり、仕事をしているときなどに自分の興味や関心が狭く、持っている知識が少ないものだと感じるときがあります。


自分がこれまで経験してきたことが少ないのか、それとも単に関心が薄い性格なのかと思うと、なんだかつまらない人生を送っているような気持ちになってしまいます。


少しでも自分の関心の幅を広げたいと思うのですが、新しい世界へ踏み出そうと思ってもどうやったらいいかその方法がなかなか思いつきません。思いついても一歩を踏み出すのは、なかなか大変です。


そんなときは、自分が今まで気になっていたけども手を出せずにいた分野の本を、何でもいいので1冊読んでみるのがおすすめです。特にいつも読んでいるジャンルではなく、全く新しい分野の本を1冊というのがポイントです。自分の中で新しい興味の井戸を掘るという感覚です。


本であれば一人で手軽に始められるのが、大きな魅力です。海外に行かなくても、人とのつながりがなくても、自分が読もうと思ったらすぐに始められるのは、大きなアドバンテージです。


もしその本が面白ければ、新しい分野への扉が開いたことになります。今まで知らなかった面白い世界が広がり、興味の幅がぐっと広がります。同じ分野の別の本を読めば、さらに深い知識や関心が得られるでしょう。このあたりは、興味の幅を広げる読み方を参考にしてみてください。


一方で新しく読んだ本が面白くなければ、とりあえずその本はやめて別の本をとればいいだけです。自分が面白いなと思える本に出会うまで、読み続ければいいのです。面白い本に出会うためには、面白い本の探し方にまとめていますので参照してみてください。


私もこれまで自分が興味のある分野が狭いなと思っていました。人に自慢できる知識や趣味もないし・・・という感じです。、しかし、今までなんとなく気にはなりつつも手を出さないでいた江戸時代という分野の本に手を出した瞬間、新しい世界が広がりました。これが自分にとってもマッチしていたのです。


1冊手にとって面白かったので、次々といろいろな本を読みました。おかげでたくさんの知識がつき、江戸文化歴史検定の1級も取得することができました。また、江戸時代の名残と言うのは今の東京にたくさん残っているので、それらを巡り歩くという趣味も見つけることができました。まさに1冊の本によって、自分にとっての新しい世界が広がったというわけです。


かかった費用は最初の本の1000円ちょっと。とりあえず本屋さんに行ってみて、面白そうな本を購入したのがきっかけです。


このように本を読むことで興味・関心の対象を広げるというのは、コスト的にも安いですし、行動するのも簡単なことなので、とても効果的なことなのではないかと思います。何事も最初の1歩を踏み出すのはとても大変なのですが、本を読むだけであればとても簡単なことですので、関心の対象を広げたい方や新しい趣味を見つけたい方にはおすすめなのではないかと思っています。