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読書習慣を身につけるための5つの方法

 



「読書をしたいけど時間がない」、「本を読んでみたものの、なかなか続かない」という方は多いのではないでしょうか?読書を習慣化すると充実した人生を送ることができそうですよね。たくさんの本を読んでいる人を見ると、とてもかっこよく見えてしまいます。

では、どうすれば読書を習慣化することができるでしょうか?ここでは、本を読む習慣を作る5つの方法をご紹介したいと思います。



朝または夜に本を読む時間を10分だけ作る




読書をする習慣をつけたいと思ったときに、まず最初に思うのが「本を読む時間がない」ですよね。朝はバタバタ忙しく、昼間は会社で仕事や学校で勉強、そして帰宅してご飯を食べたらもう寝る時間。


いつ本を読めばいいのかわかりません。


ただ、このように考えているといつまでたっても読書をする時間がとれません。そこで、考え方を考えます。


とにかく「読書をする時間を作る!」と決めて、それを実行するようにします。


おすすめの方法は、朝と夜に読む時間を決めるということです。


まずは朝または夜に、10分ずつ本を読むというところから始めてみましょう。10分くらいなら読めるのではないかと思います。なにも家の中でじっくりと本を読むといっているのではないので、通勤・通学時間の中で10分を捻出してもいいですし、朝食を食べながら本を読んでもいいです。とにかく空いている時間を見つけて本を読むというのでかまいません。


電車やバスの中では絶対に本なんて読む気がしないという方は、自宅にいる間、たとえば朝食が終わって10分を読書時間に充てるというように固定化してしまうのがおすすめです。朝はどうしてもバタバタしてしまいがちですが、そこは強い意志を持って読書をしましょう。朝の10分だけでいいのです。


どうしても朝は眠いし、本を読む気にならないという場合は、夜に読書時間を作ってみましょう。帰宅の際に電車やバスに乗るのであればその間の10分、もしくはテレビを見る時間を読書に充てる、就寝前に10分だけ読書をする、というように時間を作ります。


もしその日に読書時間がとれなかったら、翌日に20分間読書をするというような方法でもいいです。続けやすいルールを見つけて、まずは10分間を読書に充てることを続けます。こうすると、1日10分が20分へとなるのは簡単です。気がつけば、毎日読書をする習慣が身につくようになります。




本を読む曜日を決めておく




「毎日読書をするなんて無理だ」という方は、読書をする曜日を決めてしまい、まとまった時間を読書に充てるようにするという方法があります。


たとえば土日の夜の就寝前10時から11時までの1時間で絶対読書をする、というように決めておきます。


このようにしておくと週に2時間は確保できます。2時間で1冊読める人であれば月に4冊程度、4時間で1冊読める人であれば月に2冊は読むことができます。


1か月に1冊も本を読まない人が多い中、1か月に2冊以上本が読めれば、読書をする習慣があると自信を持って言えます。




どこでも読書ができるようにしておく




読書をする習慣をつけるうえで、どこでも読書ができるように準備をしておくというのはとても大事なことです。たとえば、電車に乗っているときに本を読みたいと思っても、肝心の本を持っていないと何も読むことができません。


通勤カバンの中には常に文庫本を入れ、自宅のテーブルや机の上、トイレの中にも本を置いておくなど、いつでも本を読める態勢を整えておくと、読書が習慣化しやすいです。


特に、通勤・通学中に本を読む場合には、1冊の本が終わってしまって次の本がないと読むことができなくなります。次に読む本を準備しようと思っているうちに、空白期間ができてしまい、また本を読まなくなってしまう生活に逆戻りということにもなりかねません。


そうならないように、Kindle Paperwhiteなどを使って電子書籍を読むようにすると、複数の本を1つの電子書籍端末に入れておくことができるので、カバンが重くならず、本がかさばることもなくてすっきりと持ち運ぶことができます。読む本がなくなったら、スマホとテザリングしたり、WiFiに接続して本を購入できるのもメリットです。読む本をすぐに準備することができます。

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読む場所を決める




本にはいろいろな種類があります。大きくて重い本、小さくて軽い本、難しくて読み進めるのに時間がかかる本、サクサクと読み進められる本、などいろいろあります。


電車やバスの中で読むには、文庫本や新書などの小さくて軽い本が適しています。また、電子書籍などスマホやKindle Paperwhiteなどで読むことができる本も便利です。


一方で、ハードカバーや技術書など大きくてかさばる本は、あまり持ち運びに適しているとは言い難いです。このような本は自宅でじっくり読むようにしておくと、持ち運ぶ時の労力を低減できます。また、読み進めるのに時間がかかる本は集中力を要しますので、じっくりと時間を割くのが良いです。乗り降りが発生したり、バタバタと騒がしい電車やバスの中ではすぐに集中力が切れてしまうので、自宅でじっくり読むのが良いです。


このように、本によって読むのに適した場所があります。


読もうと思っている本がどこなら読みやすいかを考えてみると、読書が習慣化しやすいです。





朝と夜で読む本を変える




同じ人間でも、朝と夜とでは気分や頭の冴えが変わってきますよね。朝はすっきりしているけど、夜は一日の疲れでちょっとぼうっとしている、というような方も多いかもしれません。


人間は起きてから13時間以内が集中力が高いといわれているそうで、この時間内に集中して読みたい本を決めると読書が進みやすくなります。


たとえば、朝起きてすぐの頭がスッキリとした時間帯に、仕事に関係するようなビジネス書や、技術・スキルを高めるような本を読み、夜のちょっとお疲れモードの時間帯には、小説などのストーリーを楽しむ娯楽性の高い書籍を読むというようにしてみるのも良いです。


疲れた体で難しい本を読むと、すぐに眠くなってしまっては意味がないですよね。バイオリズムにあうように本を読むことで、快適に読書を進めることができ、本を読むのが習慣化しやすいです。


もちろん、逆のほうがいいという方もいらっしゃると思います。夜型人間だから、夜に専門的な本を読み進めるほうがあっているという方であれば、朝に娯楽性の高い本を読み、夜に専門的な本を読むというスタイルにしてみると良いです。




まとめ



読書を習慣化する5つの方法をご紹介しました。1日10分でも読書時間を捻出すれば、1か月で確実に1冊は読むことができるようになります。

月に1冊でも読むことができれば1年で12冊となり、3年で36冊となります。ちりも積もれば山となるという言葉があるように、小さな知の集積が大きな山を越えるための血肉となるとうれしいですね。


ここでご紹介した方法が少しでもお役に立てればうれしく思います。





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