読書は目の前にある課題と将来起こる問題を解決してくれる

 

人生には常に問題と課題が発生します。それをクリアすることで、新たな地平が開け、人生が前に進んでいきます。問題を解決するためには自分の頭で考えることが大事なのですが、限られた時間で問題をクリアするために、読書は非常に有効な手段になります。

本には問題解決の方法や事例が載っている




本にはビジネス本、小説、ノンフィクション、歴史本、経済本など、いろいろな種類があります。そのため、日々の生活の中で何か困ったことがあったり、目的を達成したいと感じた時などに書籍に目を通すと、問題解決の方法を探ることができます。


たとえば、初めての育児でどのように子供を育てたらいいかわからないようなときには、育児本を手に取れば赤ちゃんの育て方や月齢ごとの成長過程、離乳食の与え方、何か症状が現れた時の病名などがわかります。


ビジネスの場面でも同じことが言えます。たとえば、ホームページで集客アップをしたいときにどうすればいいだろうかという課題に直面した時、本を見ればたくさんの事例が載っています。また、集客するためのアイデアも満載です。いろいろな方法を試すことができるでしょう。


上司として社内をまとめる立場にある人であれば、部下のモチベーションを上げてパフォーマンスを改善したり、売り上げをアップしたりしたい場合があります。ビジネス本や経営者の伝記などを読むことで、ヒントが得られることもあるでしょう。


このように、何か困ったことが起こったり課題に直面した場合でも、本を見ればその解決方法を確認することができますし、逆に何も対応しなくても良いというようなことがわかって安心感が得られることもあります


何もしないと変化は起こりませんが、問題意識をもって本を読むことにより、目の前にある問題や課題をクリアすることが可能になります。


仕事、育児、お金のことなど、将来起こる課題を事前に知り、解決策を先取りできる




書籍を読むということは、現在起こっている問題を解決することができるだけでなく、未来に起こるであろう課題を事前に知ることができるという側面もあります。


まだ起こっていないことを、危機感をもってとらえることはなかなか難しいことなのですが、本には様々な事例が載っているため、将来起こりうる可能性を吟味することが可能になってきます。


経済的な事例で言うと、バブルの崩壊があります。80年代後半の日本は好景気でバブル経済になっていたことは有名です。このときに多くの企業が土地を購入して利益を得ていたのですが、書籍を読んで過去のバブルの事例を把握していた一部の企業の経営者たちは、土地は絶対買わなかったといいます。バブルで吊り上がった土地の値段は偽物であり、バブルがはじけた時の損失が大きいから絶対に手を出してはならない、ということを本を読んで学んでいたそうです。過去の事例を学んで、現在の状況に照らし合わせ、将来起こりうる問題を見抜き、危機的なダメージを回避できた例に該当するでしょう。


育児においては、様々な育児法が紹介されていて、正しいものはどれか、またどれが一番自分に合うのかを判断するのは難しいかもしれません。しかし、中にはたくさんの子供を長年にわたって追跡調査し、統計的に十分信頼性がある研究結果を紹介しているような書籍も存在します。そのような本を読むと、将来子供が理想的な姿に成長する確率が高まるように、最良の手を打つこともできるようになります。


このように、本を読みながら現在の状況と照らし合わせることで、将来起こりうる状況を事前に把握することができると、良い方向に向かうことができるようになったり、チャンスをものにしたり、逆に危機的状況に陥らないように防御線を張ることができます


しかし、過去の事例に学んで、将来起こりうる状況の解決策を探るというのはなかなか難しいものです。いつでも必ず将来の解決策を見出すことができれば、失敗のない人生を歩めるのですが、うまくいかないことを予め想定しておいた方がいいかもしれませんね。成功する確率を上げるためにも、多くの本を読んで、精度を高めていきたいものです。





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