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面白かった映画やドラマの原作を読んでみる

 


本は読まないけれど、映画やドラマは見るという人が面白い本に出会うための方法としておすすめなのが、タイトルにもあるように、映画やドラマの原作本を読んでみるということです。映像作品を見て面白いと思ったわけですから、すでに興味・関心のレベルはアップしていますよね。その勢いで原作を読むのにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。あっという間に本の世界に入り込めればしめたものです。読書への扉が開けるかもしれませんね。


映画にはなかったシーンや登場人物の新たな魅力を発見できるかもしれません。時には映画よりも本のほうが面白いなんてこともあります。映像になってしまうと作り手の世界観や役者さんのイメージが投影されますが、本を読むと自分の頭の中で物語の世界が広がっていきますので、より楽しめると思います。原作を読んで、読書が楽しいと思ってもらえるとうれしいですね。


外国の作品であれば翻訳物を読んでみて、なんなら英語の原作にもチャレンジする、というのもいいかもしれませんね。ストーリーはすでに頭の中に入っているわけですから、英文を理解するのも全くのゼロからよりは早いのではないかと思います。文学を味わいながら、英語力も身につくという高度で一石二鳥な楽しみ方だと思います。


ちなみに、原作を読んで映像を見るという順序になると、本を読んだときは面白かったのに映画化されたらつまらなかったということがよくあります。読んだときに頭の中でイメージが出来てしまい、映像とのギャップが大きくなってしまうのでしょうね。映画やドラマの時間枠に収めるためにストーリーが変わってしまっていたり、役者さんのイメージが違うということもよくあります。


人にもよると思いますが、ある作品について映像と書籍と両方が存在する場合は、どちらか片方だけを選択するか、映像→書籍の順番で味わうというのが良いのではないかと思います。






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