街のリアル書店で本を探すことで良書に出会え、失敗しない本選びができる

 
みなさんは本を買うときにどこで購入されますでしょうか?町の本屋さんで購入される方も多いとは思いますが、最近はインターネットが便利になりましたので、通販サイトのアマゾンや楽天ブックスで注文しているという方も多いのではないでしょうか?


私の場合もそのパターンで、街の書店で本を何冊か買うと重くて持って帰るのが大変で、ネットの手軽さと宅配してくれる便利さに負けてアマゾンで購入することが90%以上を占めています。


ほしいと思った本を自宅で注文して届けてくれるというのはとても便利ですよね。ネットの魅力はここにあると思います。


しかし、先日アマゾンで本を注文していて不便だなと思ったことがありました。そして、その不便さが町の本屋さんを利用することで綺麗に解消することができました。ネットよりも現実の書店を利用する方が良書に出会えることがある!と確信しましたので、そのことをお伝えしたいと思います。





きっかけは子供に与える折り紙の本


私には5歳になる男の子がいて、この子が最近折り紙にはまっています。折り紙は手先を使うので頭の発達にも良さそうですし、日本の伝統的な文化を身につけるのにも良いです。親としてはとてもうれしく見ていました。


自宅にある折り紙の本を見ながらずぅっと折っていたのですが、とうとう200例近くある本の内容をすべて折ってしまいました。子供に聞くと、「もっと折りたい!」というので、「じゃあ、次の本を探そうか!となりました。


私はいつもアマゾンで検索して本を購入しているため、いつもと同じようにパソコンからアマゾンサイトに飛び、折り紙の本を検索してレビューを見ながら良さそうな本をポチっと購入しました。


しかし、届いた本を見てびっくりしました。子どもが1冊の本を終え、少し複雑なものでも折れるようになったので、ステップアップしてみようかと思って購入してみたのですが、内容が難しすぎました。レビューでは評判も良く、子どもが喜びそうな内容になっていたにもかかわらず、大人の私が見てもおり方が複雑で難解でした。もう少し説明がほしいなと感じました。


子どもにできなくても、私ができれば折り方を教えることができ、それはそれで親子のコミュニケーションがとれます。でも、私でも折ることができなかったので、残念ながらその本はしばらくは使われないと思います。ちょっと残念な買い物でした。


ただ、そこであきらめてしまっては、子供のチャレンジ精神の芽を摘んでしまいますし、教育的にも良くないと思い、買い物に出かけたついでに書店に出向いてみたのです。そして、久しぶりに行った本屋さんで、リアルな店舗で本を探す良さを改めて発見したのです。




街の書店では全体を俯瞰できる


私が行ったのはジュンク堂書店です。いわゆる大型の本屋さんで、ワンフロアにものすごいたくさんの本が並んでいます。本棚はジャンルごとに整理されていて、IT分野や育児の本、経済学や漫画コーナーなど、様々な書籍が置かれています。


その中で子供の折り紙のコーナーもありました。折り紙の書籍だけで軽く50冊程度ありました。


背表紙をざっと見るだけで、誰を対象にして書かれているかということがわかります。「これならうちの5歳の息子にちょうどいいんじゃないか?」というアタリをつけやすかったです。





手に取って中身を確認できる安心感




街の本屋さんで本を探すときのもう1つのメリットは、実際に手にとって中身を見ることができるという点です。


パラパラと中身をめくれば、知りたい内容が書かれているかどうかを簡単に判断できます。ネットでこれができれば、購入して失敗することもなくなるでしょう。しかし、現実はなかなか難しいです。


本屋さんではどんな折り紙の本があるのかをざっと確認し、実際に中身を見て「これならうちの子にも大丈夫!」と自信を持って購入できたのがとても良かったです。




ネットで本を購入する場合、検索キーワード選定や絞り込みテクニックなどの検索技術が求められる


私がアマゾンで折り紙の本を購入しようとしたときに使ったキーワードは「折り紙 本」でした。


表示された内容は以下のように、書籍もあれば折り紙自体もある、そしてよくわからない機材なども含まれていました。




私はこの表示結果の中からどんな本があるかを探し、「これがいいんじゃないかな?」と思って購入してしまいました。このときに思ったことは、「良さそうな本が少ないな」ということでした。


しかし、後からわかったことなのですが、キーワードを変えて検索を行えば、私がリアルな書店で購入した本と同じものが表示されるようになりました。それが「折り紙 男の子」です。


最初からこのキーワードが思いついていれば求める本にすぐに出会えたのですが、検索のときに最適なキーワードを思いつくかどうかは、なかなか難しいものがあります。


また、上記の「折り紙 本」で検索したときに、カテゴリを絞り込みすることでも私が購入したものと同じものが表示されました。


アマゾンの場合は、画面左に下のようなカテゴリの欄があります。この中で「絵本・児童書」を選択して、さらに絞り込みをすれば良かったことがわかりました。




結局のところ、私はアマゾンを使えていたようで、まだまだ使いこなせていなかったことがわかりました。


ネットでほしい本を探す場合には、このように検索キーワードの選定や、通販サイトでの絞り込みテクニックなど、検索技術をいくつか駆使することが求められます。


逆に言うと、もしどんな本がいいかな?と探す場合に、検索技術に自信がなければリアルな街の本屋さんに出かけた方が、無駄な買い物にならずに済む確率が高くなりそうです。



ほしい本が決まっている場合はネット通販はとても便利


今回はたまたまこのようなことがありましたが、ネットの本屋さんを否定する気は全くありません。私は今後もネットで本を買い続ける予定です。


特に、アマゾンなどのネット通販で本を購入する場合、ほしい本はこれ!と決まっている場合はとても便利です。


何しろ、リアルな本屋さんでは売り切れてしまって、他の本屋さんを探さなければならないというようなことがありますが、ネットではあまりありません。足を運ぶ手間も、自宅まで持ち帰る面倒さもありません。これはやはりネットのメリットといっていいです。




リアル店舗に足を運んでみると新しいアイデアと気づきが得られる




今回、私は折り紙の本を探しにジュンクドー書店に行ったわけですが、店内をうろうろ歩いてみて、折り紙の本を買っただけでなく、「今度はこの本を買ってみよう」というアイデアも得られました。


今は5歳の男の子の子育てに関心があるのですが、木や植物のコーナーを通りかかった時に、棚に置いてある書籍を見て「今度は子供に木の名前を教えてあげよう」とか「一緒に花を探しに行こう」とひらめくことができました。


そして、この本を買えば手に持って山や野原に出かけていけるな、という目星をつけることもできました。


ネットだけで折り紙の本を探していただけでは、なかなかこのようなアイデアは得られません。


このような複数の異なる分野で気づきが得られるのも、街の本屋さんの長所なのだと実感しました。今後も時間が許せば、こまめに本屋さんに足を運んでみようと思います。





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